業界屈指の粉体加工技術で
時代のニーズに応えます。
福山工場は、昭和41年(1966年)の会社設立以来、
・使用後耐火物(煉瓦屑)の販売及び再生加工
・吹付材、炉前材の製造
・お客様の要請による鉱産物の粉砕、篩分け、乾燥、混合
・粉末原料の造粒及びブリケットマシンによる成形等の請負作業
を行っております。
今後特に力を入れて行きたいのが「粉末原料の造粒及びブリケットマシンによる成形」です。
粉体の特性として「流動性が悪い」「付着性が大きい」「粉塵が立つ」等のデメリットがありますが、「造粒やブリケット成形」する事によって「速く溶かす」、「流動性の向上」「安定した配合や反応条件の均一化」「付着性防止」「粉塵立ちの防止」「容積を減らして梱包・輸送・貯蔵・計量を合理化」「ホッパー内や袋等の中での固結防止」など改善が期待できます。
各種粉体造粒
不定形耐火物製造
各種作業請負
受け入れた原料を選別しミキサーで混合をします。
この際の水分の含有量の調整がブリケットになった際の品質に寄与するため、福山工場では必ず人の手、人の目で確認し品質の担保に努めています。
混合した原料をブリケットマシンへ投入し、成形を行います。
福山工場では生産ラインをフレキシブルに変更することにより、小ロットでの対応や、大規模なプロジェクトの事前テストにも対応することが可能です。
ブリケットに成形されたものをロータリードライヤーで乾燥させます。
この際に発生した粉体は再度生産ラインに戻し、ブリケットに成形し直します。
このようにSDGsの観点から産業廃棄物をなるべく出さない取り組みを行っております。
乾燥させたブリケットをふるいにかけます。
乾燥の際と同様に、ふるい分けで発生した規格外製品や粉体も再度生産ラインに戻し、成形し直します。
パン型造粒機はブリケットマシンで生産する粒よりも小さいサイズの製品を生産する際に使用します。
傾斜して回転するパン(皿)内の原料に転動作用と適度な水分を与え、造粒を行います。
遠心力で自動的に分級作用が行われるため、製品の粒径が比較的均一になります。
また、操作・構造がシンプルで、メンテナンスも容易なため、その分お客様へコスト面での還元が可能となります。
メンテナンスが容易なため、生産ラインを変更しやすく、小ロットから対応が可能です。